アラフィフ独女の奮闘記

生きづらさを抱えながら独り踏ん張ってきた。40歳を過ぎ、自分はアダルトチルドレンの回避依存だという事に気づきました。また、人一倍敏感な気質はHSPであることも…。今から人生脚本を書き換えられるか?日々の奮闘ぶりをつづります!

亡き父に思いを寄せて

今月はじめ父が息を引きとりました。

入院から一週間足らず

風邪をこじらせたのかな?と軽く考えていたのですが

入院した時には既に肺は真っ白で、心不全も起こしていた

血栓も出来ているのではないかとの所見で

残りの命はわずかな状態だったよう。

 

面会禁止の中、短時間だけ会うことが許され

お別れの言葉を伝えようかと思ったけれど

父との最期の会話は

「また来るからね」と手を振り合った

 

平均寿命はなんとか越したし

なんとなく予期していたこと

けれど、どんな亡くなり方をしても

遺された者は後悔が残る

 

周囲の父に対するイメージが

私の中のイメージとあまりに違いすぎて

母にだけモラハラ夫だったのか?

その影響を多大に受けた私はなんだったんだろう

もっと違った角度から父を見る事が出来ていたら

もっと違った生き方が出来ていたのか?

 

みんな家族への愛情は持っていながら

どこでボタンを掛け違えてしまったんだろう

 

父の入院からスッタモンダしながらも

無事に葬儀を終え

兄妹2人で線香花火を手向けた

 

父は自分の死を受け入れただろうか?

今はお釈迦様の裁きを順番待ちしているところかな

 

この数日で父に対する思いも(ちょっとだけの恨みも)

昇華されたような気がしています。

 

これからの自分は変わっていけるかな

自分なりの幸せを感じられるよう

悔いのない毎日を過ごしたいと思います。

 

お花を頂きました。
喪に服しても暗い色にこだわらない所が嬉しい