アラフィフ独女の奮闘記

生きづらさを抱えながら独り踏ん張ってきた。40歳を過ぎ、自分はアダルトチルドレンの回避依存だという事に気づきました。また、人一倍敏感な気質はHSPであることも…。今から人生脚本を書き換えられるか?日々の奮闘ぶりをつづります!

母の墓前にて

母の命日

お墓参りに行って来ました。

命日のお墓参りは

せめてものつぐないと言いますか…

 

以前にも触れましたが

私の母は自ら命を断ちました。

 

母は、私が物心ついた時から気を病んでいて

「お前を殺して自分も死ぬ」とか「死にたい」といった

恐ろしい言葉を毎日のように聞かされていました…

家にいた時は生きた心地がしなかったな…

高校を卒業と同時に家を出て、一人での生活を始めた訳ですが。

 

家を出ても、いつか母が誤った事をするのではないかと

気が気でなかった

 

40歳を過ぎても「お前を見てると殺したくなる」と言われた事もありました。

 

母が亡くなった時の衝撃

でも、どこかで

「もう、余計な心配をしないで済む」と安堵してしまった私

 

そんな感情を

抱いてしまった事を責める気持ち

 

母の辛さを理解してあげられなかった事への後悔

 

色んな気持ちがぐるぐると回って  抜け出せなかった

 

お寺に通い、カウンセリングを学ぶ中で

私の心は癒されたのですが

 

思い通りに育たなかった私が、母を苦しめたのかもしれない

だから…せめてものつぐないを続けています

 

母が亡くなった事で、父との関係が修復されたのも事実

今さらながら「家族ってこんな感じなんだなぁ」と実感しています。

 

そんな父も、80歳を目前に  終活を始めた様子が伺えて

なんだか切なくなりますね

 

ここ最近、様々な事件や事故で、突然に尊い命を失われてしまう方が多く

ほんとうに悲しくなります

辛い気持ちを抱える方が少しでも減る社会になるといいな、と

願ってやみません。

少しでも貢献出来れば…と、グリーフサポートや自殺防止の活動をする為に

独立することを決めました。

 

そして何より

私らしくいられるよう

 

母の墓前で誓ってきたのです